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脳内ちゃいな汁
中国文化に関する雑多なメモや資料
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 今日の二胡お稽古に行くと、夏老師が馬頭琴を拉いていました。以前一時期、凝っていたようですがすぐに飽きて、夏老師経営(つぶれたけど)の四川料理屋の壁にかけてあったり、その後ずっと楽器店にぶら下がっていた馬頭琴です。とりあえず馬頭琴熱が復活したようです。またすぐに飽きるだろうけど。
 そんな訳で、馬頭琴の練習曲集コピーをタダでゲットしました。中国にいる役得として、こういった出所不明の資料を入手できる位置にいるのは重要。馬頭琴は今のところ買う気は無いとか、全然魅力を感じないとかは、とりあえず考えない事にして、で何? モンゴル語が書いてあるけど、読めません。。。

 それと小叶檀二胡が2把届いていましたね。どちらも作りは申し分ないのだけど、音色に柔らかさがない。うち、比べて良い方は節が琴杆と筒底部に節がある。割れやすいんでない?って聞いたら、そんな事はないって言っていたけど、今のところ買う気はせんな。
 イランからの英兵解放とそれに合わせた米空母撤退とともに、どうもドルの暴落予想も外れたみたい。ドルが下ったらまとめて両替しようと思って、あまり人民元に余裕が無かったりする。円高になったら、楽器をまとめて仕入れておこうとも思ったけど、まだまだ先になりそう。それより当面の家賃をどうするかが問題。1ヶ月程度待ってもらっても円が回復する見込みはなさそう。。。
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 解放広場の楽器店で勧められた黒檀笛子を買った話。あそこは笛子を買う人がほとんどいないとか、笛子がわかる人が出入りしていないのは品揃えの貧弱さを見ればわかるんだけど、段ボール箱ひとつ木製笛子を仕入れて、揚琴の下に置いてあったの。売る気も無いみたい。
 値段を聞くと結構安いので付き合いで買っても良かった。黒檀だって言うなら、後々欲しがる人だって出てくるかもしれない。
 そんな訳で、とりあえずF調黒檀笛を買ってみました。笛子購入にはチューナーやら笛膜やらを準備して臨む必要があるので、勧められて即購入って事にはならんのですが。月琴弦の催促なんかの用もあったし。外観を確認、チューナーで音階を確認、オクターブ差も確認など、以前の失敗から得た教訓をもとに選んで持ち帰ったのです。
 それでも帰って吹いてみたら、どうも高音6のみ出ない(7より出にくい)。2オクターブまでしか店頭で試して無かったのが今回の失敗。
 次の日、取り換えてもらいに行きましたよ。でも、在庫の同じF調黒檀笛全部で試したけど、どれも同じ状況。結局は「出ない事もない」のに換えたけど、やっぱり出にくい。修業が足りないって事かな〜

 普通の竹笛でも買ったばかりの時に高音が出にくいのはあります。それでも家の竹笛は高音6まで比較的出やすいし、前に買った紅木G調笛も問題ないので、こんなの初めての経験。相性が悪いのかも。
 この系列は安く売ってもらえるから、何本か買っておこうとも思ったけど、やめ。

 観察してみると、黒檀って書いてあるのに元の色は烏木じゃないですね。紅木の同サイズ笛子よりも重さがあったから、本当に檀木かな? あと扎線は上に透明ニスが塗ってありますね。ちょっとはみ出したのは爪でこするとすぐ取れたよ。木製笛ならニスとか扎線なんか無い方がカッコ良いと思うが。。。
 吹いた感じでは、振動が少なくて無愛想だけど、音が堅実で透明感があるかも。ただ、唾液の垂れ方が多いね。

 この黒檀笛に手を出す前日に買った「董雪華 精制」とあるGとE調の竹笛は相性いいみたい。特にG調は装飾の詩が李賀! いや〜ん。(笑
 予備含めて各調2本くらいずつ買っておくのも悪くない。でも、個人的には家の中に並んでいる笛子が全部同じ顔していると非常に気分が悪い。。。
 それより、変化音の調とか、大笛・小笛が欲しい。注文かな〜 面倒だからどっかに転がってないかな〜


 先日入手した月琴4本弦だけど(a-d1-g1-c2)用でどうも使えないよ、と悩んでいろいろ妥協策も考えていた訳です。
 第2〜4弦で(a-d1-a1)の3弦にすれば、(d-a)は二胡と同じなので二胡譜を見ながらできる。とか、(g-d1-g1)の3弦でもどうか? など。とりあえず、他の弦で代用してみようかと柳琴の第1弦を買ってみたのですがナイロンが巻いてないのですね。

 そんな矢先、思いもよらず月琴のテキストが売っていたのにはビックリしましたが、読んでみると京劇の月琴は(d1-g1-d2)らしい。もしやと思ってすぐに月琴弦を買ってみると、第1弦であっさりd2の音が張れました。幸運にも先日取り寄せたメーカーと同じなので使えそうです。
 どうやら一般に無い貴重な弦は第4弦らしい。調弦がかなりシビアで使いにくいから、第4弦のみ微調を付けてみました。それでも按弦で微妙に音がずれるような気もするが、、、

 (g-d1-g1-d2)に張れるという事は、中阮のちょうどオクターブ高いだけなので、非常に使いやすいはず。中阮の教本で練習できるし。
 中阮と違う点というと、第1と2弦、第3と4弦がくっついているので按弦に力を入れるか、意図的にそれぞれの弦に重心を変えるかしないと、いい音が出ないって所。弦が太くて張力があるせいか撥片が0.7mm厚じゃ薄いかも。


 貧乏な生活をしているため、よく知り合いからご飯をもらえたりします。そうでなくても、中国人的には「友人とご飯」というのは人間関係構築・確認のための重要な儀式みたいなもので、機会があるごとに頻繁にお呼ばれってのが発生します。段階としては「外で友人同士」→「外で家族ぐるみ」→「家に呼ばれて家族と」→「家に呼ばれて餃子を作らされる」などと親密度によって変り、テーブルマナーにも気を使うのですが、それはさておき。
 出された物は、ここぞとばかり胃袋に詰め込むので、その食いっぷりは中々評判が良い。と自分では思っています。が、しかし、どうも大家は勘違いしているらしい。常々会話の端々から臭ってはいたのですが、そんな話。

 「春節の時に家に呼べなくてゴメンね」と大家から電話がきました。実際は春節時期は精神的に追いつめられていたので各所のお呼ばれを断っていましたから、全然気にされる事ではなかったのよ。おわびにお土産があるからと、大家の職場(遼師大外人寮)に呼び出されました(歩いて10分くらい)。何かくれるとわかっていて手ぶらでは行けないので、お呼ばれ時の手土産用に確保してあったイタリア産ワインをぶらさげて行ったのね。
 大家が用意していたのは中国産葡萄酒2瓶と白酒1瓶、計3瓶の酒。いや、いつも出された物は遠慮なくいただきますし、テーブル上にあれば飲み食いします。どうやら数度共にした食事により、大家から相当な酒飲みと勘違いされている事確定。

 しかしまあアレだ、中国産のワイン(葡萄酒)って甘ったるいって先入観があって嫌いだったですが、飲んでみたら普通の安ワインで、、、後味は覚えがある中国葡萄酒だ。もしかしたら、このメーカーの高級ワインはいけるのか? ちなみに烟台長城のワインでした。
 他にも中国のアルコールって言うと、白酒はやたら度数高くて臭いから、味わうには修業が必要。高級になると美味いらしいが、まだ飲んだ事がない。中国人に勧められて飲むと微妙にウケが良いので、たぶん中国人的にも飲みにくい酒なのだと思う。外人が納豆を食うのを見て喜ぶ日本人を連想してみる。
 先日、民間の中国語学校で二胡見せてきた時に飲まされた馬奶は後味が乳臭い白酒って感じだった(学校の責任者が蒙古族らしい)。
 安くて美味い酒といえば結局はビールですが、有名なのが化学工場の排水が流れて水道停止したハルピンとか、、、
 最近では日本のキリンやアサヒが中国に工場作って生産しています。値段は中国ビールの倍はするけど、少しは安全な気がする。どうせ同じ水を使ってるんだから気休めだけどね。

 日本人に有名なのが紹興酒。飲んだ事が無かったので車にはねられた日に半ばヤケで数瓶買ってきた訳だ。飲んで初めて知ったけど、米酒なんだね(正確にはモチ米)。米酒は南方で多いが北方じゃあまり飲まないの。福建出身の知り合いに呼ばれた時に出されたり、上海方面に旅行した時に飲んだきり。結論として、1年物は飲む必要無し。花雕酒と加飯酒を比べたけど、加飯酒の方が甘酒っぽい風味で良いかも。5年物花雕酒は、甘味があってまあそこそこ飲めるかな。
 じゃあ8年物は? と思って前に買った5年物と同じメーカー(古越龍山花雕酒)の買ってきたのですが、蓋を開けたら瓶の口にカビがこびりついていました。2004年9月製造で、賞味期限60ヶ月ってのもすごいけど、製造日に8年だったって事は現在11年物? 飲んでみると、1年物並に不味い。結局、密封してあるから発酵は進まないのでしょう。その前に偽物って可能性もあるね。
 そういや、去年飲んだ広東の業者が輸入したフランス産ワインは反則的に不味かった。ガソリン飲んでるみたい。ワインをガソリンで水増しする話は聞いた事あるけど、アレはガソリンにワインで色付けした感じだね(ガソリンを嗜む趣味は無いので鑑定はソムリエに任せないと何とも断言できない)。要は偽物買わされたんだよ。こんな所に住んでいると命がいくらあっても足りないね。
 今回、大家にあげたイタリア産ワインは大連の業者が輸入した物で、自分でも味見した事あるから大丈夫です。1瓶180元の所を春節セールに2瓶180元で買ってきたの。

 この日に大家と話をして、病院に連行されるはめになったのだが、それはまた後日。


 月琴は琴軸が4本あるにもかかわらず、普通は使う弦が3〜2本という、実に中国らしいアバウトな楽器です。「抜けている」とか「足りない」などと表現すると、ちょっとした所で手を抜いて当たり前な顔をする中国人そのものみたいですね。そんな訳で付き合い方を考えさせてもらいたい、というか真面目に相手をするのが馬鹿馬鹿しくなります。

 さて、数年前にも月琴弦4本セットでの入手を依頼された事がありました。その時は、市内の楽器店をまわったあげく入手できなかったので、お断りしました。
 今回も同様の依頼がありまして、最初の問合せが2月28日。それから1週間ほど市内を探し回ったのですが、やはり入手できず、知り合いの楽器店に取り寄せの依頼をしました。結果として4月1日に電話が来て入手できましたが、その間、3週間以上何度も催促に出向くという手間がありました。
 通ううちに、自分用の月琴も入手したり、入手した月琴が不良品だったり、交換で取り寄せた月琴が高くて追加の料金を請求されたりという事もありました。それくらい余計な手間がかかっているという事で。
 依頼されたのは1セットだけですが、取り寄せてもらうのに1セットだけってのはメーカーも対応してくれないので、自分用として5セットを加えた6セットを注文した訳です。そういう事もあって自分用の月琴を買っちゃったのですね。

 それで、普通は使わない4本セットの月琴弦が入手できた訳ですが、第四弦の袋は「二弦」の袋に手書きで修正して「四弦」にしてある。。。 中国的にはこれで十分なんだよね。(吐息
 袋には定弦の高さが書いていないので、最初(g-d1-g1-d2)に張ってみたら、さっそく第一弦が切れました。そうですか、ダメですか。おそらく(a-d1-g1-c2)用ですね。全部4度関係の定弦なんて使えないよなあ。ついでに言うと「二弦」は三弦月琴の「一弦」、「三弦」は「二弦」、「四弦」は「三弦」の流用っぽいぞ。問い合わせる気も無くなる適当な仕様に涙が出ます。
 どうするかね。一度、三弦月琴用の弦を買って確かめる必要があるか? それとも月琴弦はあきらめて他の楽器の弦が流用できないか試してみるかな。高音阮とか柳琴は(g-d1-g1-d2)だから使えそうだよね。でも高音阮の弦はナイロンを巻いてなさそう。やはり柳琴かな。。。


 人民元が無くなったので両替したかったのね。月琴の追加料金も準備しなきゃないのだけど、その月琴に欠陥があったりってのは後で書く。
 4月はじめに中東で戦争が始まるらしいから、もう少しドルが下りそうだし、実は90円くらいまで行くなんてウワサもある。ってな訳で当面の生活費5000元くらい用意するかな、と。

 いつも蘭玉街ん所の中国銀行で両替していますが、いつものオヤジがいなくて、おばちゃんでした。見た事ある人だけどね。
 現在の闇銀は中国銀行の店内で商売しています。窓口で両替しようとすると、行員が闇銀を呼ぶようにマイクで「日本円の両替か?」と大声で言うので、公認だね。すると闇銀が寄ってきて交渉開始。
 今日は銀行だと1万円=634元くらいを、闇銀1万円=643元。普通は+6元前後なんだけど、たぶん朝からちょっと円が下ったんだと思う。
 5年以上前なら+30元くらいだったよね。それで闇銀がどこからともなく持ってきた金で替えてくれたのだけど、たまに偽金が混ざっていた。現在は銀行の窓口で闇銀が自分の口座から下ろしてその場で渡してくれるので、偽金はありません。便利っちゃあ便利だ。
 んで、交渉して643の所を645にしてくれって言ったらダメと言われ、8万円あるから643×8=5144の所を5150にしてくれって言ったら、OKだった。
 んで、闇銀が窓口で元を下ろす時に「5元あるか?」と言われたので渡して、よこされたお金が5150元だった。後から5元渡したから5155元が返ってくると思っていたので「オレの5元はどこへ行った?」って言った所から喧嘩です。
 闇銀の言い分は5145元下ろして5元を銀行に渡したから5150元が返ってきたんだと言って、行員とつるんでバカ扱いします。っていうかオマエ8万円を5150元に替えてくれるんじゃなかったのかよ! っていうか、まあ5元程度で面倒を起こしたくないし当初の5144元よりは1元多いから、その場は撤退。

 日本人は渡されたお金を数えないから誤魔化そうって魂胆見え見えでブルーです。このおばちゃんには二度と両替を頼まないっていうか、次会ったらイヤミをいくつか言って両替を断ろうと思う。


「賛成?それとも反対? 中国伝統の漢服の着用?江蘇省南京市」
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070220-00000018-rcdc-cn
 「漢服」という単語は初めて聞きました。手元の辞書には載ってないですし、Excite翻訳にかけたら「漢は従います」とか言われたので、登録されていない模様。
 大和民族の「和服」に対して漢民族の「漢服」という事でしょうけど、イマイチ想像がでませんね。旗袍、いわゆるチャイナドレスは満族の衣装なので中国人大多数の漢族にとっては、それを「中国伝統衣装」と言われるとプライドが許さないって所でしょうか? もう中山服でいいんじゃない?
 写真見ると和服に似ているのね。昔は和服も「呉服」と言いましたよね。

壷天路

中国民族音楽CD・書籍の壷天路



寒鴉戯水[中文:寒鸦戏水]

 中国語の「寒鴉」って何? と聞かれて辞書(『中日大辞典』大修館書店)を見ると「ニシコクマルガラス(別名慈烏・孝鳥)」とあり、excite翻訳では「コクマルガラス」でした。
 でも、コクマルガラスの英名は「Daurian Jackdaw」ですから、中国名での「達烏里寒鴉」が、つまりはコクマルガラスなんでしょうね。「達烏里」は「Daurian」の音訳との解釈です。

 以下は「寒鴉」と付く中国画。

『寒鴉図』(南宋初年頃)作者不詳
(全体図)
レプリカ−部分拡大(1)
レプリカ−部分拡大(2)

『枯木寒鴉図軸』(清)朱耷

『古木寒鴉図軸』(元)羅稚川

『疏柳寒鴉図』(宋)梁楷

『古木寒鴉図』(明)周文靖
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壷天路

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