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脳内ちゃいな汁
中国文化に関する雑多なメモや資料
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 笛子のお稽古はA調笛で揚鞭催馬をやっています。もう1ヶ月くらい。崔老師に教わっているけど、どうやら一番長く習っている生徒が自分らしい。それなのに、下手だと言われたが、まあ年寄りなんだからしょうがないだろ。と。
 というかね、生徒が居着かないのは教え方が悪いからだと思うぞ。だいたい2年間C調笛のみで楽曲をひとつもせずに、初めての楽曲がA調笛で5級レベルの揚鞭催馬ってどういう事よ?
 時間中は機械的に延々と同じ曲をさせて復習もしない。二胡のついでに習っているのだから、定期的に通う事で退歩しなきゃいいやって地味に続ける目的でなかったら、さっさと縁を切っていますよ。

 その揚鞭催馬、老師もA調笛を使っている訳ですが、前回のお稽古で、ふと「これ逆の笛だ」と言い出しました。老師も右に構えて吹く人ですが、聞き比べてみると、左に構えて吹いた方が音色が明るかった。吹孔の内壁の角度が違うらしい。でも、これって右用とか左用とか書いて売っている訳じゃないからね。本当にそうやって作り分けているかは謎。

 とすれば、前に買って高音6が出なかった黒檀F調笛があったけど、あれも左用だったのかもしれないね。でも検証はできない。
 そんな使えない笛子なんて持っていてもしょうがないし、やっぱり納得いかなくて、他の調でもちゃんと出るのと交換してもらう事にしたのよ。店にあった同系列の中でCDG調を試したけど、どれも出にくいのね(曲笛は全滅)。G調は比較的出やすかったので、結局紅木G調笛に替えて帰ったわけだ。
 このG調笛で左右試してみたけど、あんまり違いはわからなかった。

 高音6が出ないってのも不思議。修業が足りないってのは認めるけど、これまでに買った笛子はどれも普通に出る音だから、この笛子職人さんの癖みたいなのだろうね。管が一般より厚い気がしたので、そのせいかもしれないが確信はない。管が厚いと響きが鈍くなるんだよね。個人的には管が爆発しそうなくらいビンビンと弾けそうな振動が無いと吹いていて面白くない。特に小笛はね。

 で、材料なんだけど、変な事に気づいた。「謝建忠精制 黒檀木」か「謝建忠制 紅木」表記のしかないの。これって同じ材料使ってるのに、出来の良いのは黒檀って書いて、並は紅木って書いているように思えるよね。木そのものの色も違いがよくわからない。言われれば、紅木は「ちょっと赤い?」って気もしないでもないけど。
 中国の国家基準的には「紅木」は伝統家具材に使用する硬木の総称なので、とりあえず「紅木」って書いていあれば大概の材木は含まれちゃうんだけど、でも一般に木工品を扱う人が紫檀や烏木なんかを「紅木」なんて表記する訳がないのよね。黒檀ってある場合、烏木のを指す事が多いのだけど、実は烏木は柿属だから檀木じゃない。先に買った黒檀F調笛の地の色は烏木ほど黒くなかった。だから檀木に属する色の黒っぽい材料という事にしておこうと思ったのだが、微妙に信用できないので眉に唾ぬっとこう。(笑)
 ちなみに、笛子は普通外側と内側にニスが塗ってあるけど、孔の縁には微調整跡や塗り残しがあるので地の色が確認できます。
 笛子の両端にはめてある牛角は牛角かそれに類する材料でした。これは内側を削って試したので間違いない。

 この系列は音色も好きじゃないし音も出にくいので、やっぱりハズレ。知り合いの楽器店で安くしてくれるって言われて買ったから、返金を持ちかけて喧嘩になってもつまらないので、何度も交換したけど、それでも納得いかない。「安物買いの銭失い」って事で。
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 昨日、真夜中に瓶底に残ったワインを消費しながらパソコンをいじっていると、部屋の電気が爆発しました。ブレーカーが落ちたので、すぐに復活しましたけど。前も一度電気スタンドでそんな事がありました。

 次の日、買い置きを爆発した電気と取り換えたけど点かない。ソケットを分解してみたら中の導線が焼き切れていました。そこで、まあ少し導線を詰めてネジを締め直したら完成。買い置きの電球で点灯。簡単なものです。
 あれ? コードが焼き切れてたって事は電球は無事なの? そこで今まで天井に付いていた電球をスタンドにセットしてパチリ。ボン! また爆発しました。
 とりあえずバラしてみたけど、どこが焼き切れているのか見えない。 買い直した方がはやいかもしんないな。(溜息

 中国に来たばかりの頃は、今使っているこういう蛍光灯の電球なんてくて白熱灯だけだった。大学の寮には各机にひとつずつ電気スタンドがあったのだけど、白熱電球は暗い。だから、できるだけ大きなワット数の電球を買ってくるのだけど、使っているうちにスタンドの笠が溶けるってな事もよくあった。で、見ると、しっかり使用電球の最大ワット数なんてのも書いてあるんだね。
 こんな貧弱な照明が普通だから、中国人はあんまり夜更かしをしない。夜に他のアパートの窓を見ると、22時には9割以上が真っ暗。テレビを照明代わりに使っているような部屋もある。最近は少し増えたかなって気もするけど。
 寝るのが早いから起きるのも早い。夏場は朝3〜4時には外を散歩している人がいるのも、まあうなずけれる訳だ。

 中国人の子供はすごく勉強するから大変だ、というような事を言う人がいるけど、実際は日本人の受験勉強と比べたら全然大した事ないと思う。中国人は睡眠時間を最低8時間以上とらないと体に悪いとか言い出すし、電気がこんな状態なので、そもそも夜更かしする習慣がない。夜に数時間勉強すれば、もう神童扱いなんだろうね。

 日本なら電気屋に行って店頭にある電球をレジに持って行けば買えるのに対し、中国ではちょっと面倒。
 基本的に不良品が多いので、まず試用してちゃんと点灯するか確認しなきゃいけない。だいたい店先で店のおじちゃんとかがやってくれるけど、以前交通大学(旧鉄道学院)前にあったコメリ(すでに閉店)では、電球の並ぶ棚の隅に試用のための電気ソケットがあり、欲しい人は自分で箱から出してちゃんと点くのを確認してから再び箱に入れてレジに持って行く、という事をしていた。おかげで中身が入れ替わっていたり、空箱だけってのもあったね。
 ワット数が大きいのは結構高価なので、不良品を持ち帰った時のショックが大きいので購入前には相応の覚悟が必要。


 月琴で「花笠音頭」の三味線伴奏を練習して数日経ったので、そろそろ録音するかな、と。
 月琴の第1弦は結構張力が恐いので、練習では数度下げて調弦しているのだけど、今日は正しい調弦になおして練習。ん、イイ感じ。
 録音の準備として、聞きながら演奏するためのサンプル音を編集しなおしてmp3プレーヤーに入れて、入力用パソコンの音量を調節、楽譜よし、ヘッドフォンよし、さて弦を微調整して始めるかな、という時にブチッ! 第1弦が切れた。
 買い置きが無かったので、外出しない予定だったのに換えの弦を買いに行くはめに。まったく、月琴の定弦ってどうなんだろうね? 教本には(DGD)とあるけど、換え弦の袋には書いていないんだよね。まあ、京劇月琴は伝統的に京胡に合わせるんだろうから明記しちゃいかんのかもしれんけど。

 そんな訳で福音琴行に行った。4元の第1弦だけ5個買ってきた。安くしてくれた訳じゃないけど、五一節のサービス期間らしい。安い楽器もあるのかな? 笛子でも買っておいた方がいいのか? 普段でも1割くらいは安くしてくれるけどね。

 ついでに書店の方も覗いてみると、厶カマの大きな本があった。2冊置いてあるうち片方のCDが盗まれていたので、CDの残っている方をGET。上海音楽学院の考級曲集が出ていたので阮と琵琶と二胡をレジに持って行ったけど、値引きしてくれなかった。何でだろう?

 次の日再戦。もろもろ録音準備OK。さて調弦。。。ブチ! 切れた。結局ね、第1弦でDは無理。
 柳琴の第1弦を試したら楽にDまでいきましたが、やはりナイロンを巻いていないから音色が違うのよね。やっぱりCが限界じゃないかと。録音には(G-D-G-C)で間に合わせました。

 しかし、これからどうやって練習しましょう? (A-D-G-C)かねえ? できれば偶数弦と奇数弦は同じにしたいのよね。4度5度4度で(G-C-G-C)か、もしくは5度4度5度で(F-C-F-C)だと第4弦がゆるゆるになりそう。。。


 昨日両替したのでお金の用意は万端。二胡購入の覚悟完了。お稽古へ出発。無事購入できました。
 お稽古が終わる時に、先週の二胡はまだ残ってる? と切り出してGETしてきました。

 ひさしぶりに高老師が遊びに来て、「日本で二胡教えているのか?」などと聞いてくるものですから、いやいやそんなとんでもない、と言いつつ日本の二胡教室事情を聞かれました。でも、日本の事なんて知らないのよね。
 気分的には、一般の人が月謝1万円以上だと習うのには辛と思うのだが、どうだろう? グループレッスンなら5000〜8000円程度で週2回って感じかな。でも、最低でも週1回くらい出席しないと上達は遅いだろうね。
 教える側からすれば、最低でも月10万円以上は稼がないと生活できない。商売するなら生活費の倍は収入が必要だとすれば、20万円以上の収入を考えると、5人グループを5個以上、25人の生徒を集めないと。微妙だ。

 高老師がいる前で夏老師と商談をする訳にもいかんよね、って所でサクッとお金入りの封筒を渡して、二胡を引き取って来た訳です。その場で再度チェックとか試奏とかたっぷりやりたかったのだけどね。

 帰ってから観察してみたけど、特に欠点らしい所は発見できず。ただ、琴托底部の弦が金具から皮方面へ折れ曲がる角に雑な加工跡がありました。綺麗に削り直す必要はあるかね?
 この制作者は普通この部分は加工しないから、出戻りかもしれない。
 内側角に小さな段差があるけど、これは二泉琴でも同じだったから特に割れた筒を付け直した訳でもないみたい。
 音色は共鳴音に厚みがある感じで非常に良い。皮のツヤ、ウロコの大きさ並びともに申し分なし。
 面白いのは筒の板中央部に円形の紋がある。コブを輪切りにして使っているのか、上部・手前の2枚にクッキリ出ている。節みたいに硬くなっている訳じゃないみたいだし、割れてもいないので、問題ないと思う。
 色は前に買った小叶檀よりも深い。やっぱり違う種類だと思うなあ。


 ずっと円安です。前回の両替では米国開戦のウワサがあったのであまり多く換えなかったので、そろそろ両替しなきゃいかんなあと思っていまして。

 4月からの家賃を払っていないし。大家の高ちゃんに「人民元が無いから家賃は少し待ってよ」と、いつもは仕事場に遊びに行って無駄話のついでに切り出すのですが、事故の傷は大丈夫か? との電話があった時に言ってあります。高ちゃんも円のレートが安いのを知っているから、円が上がってからでいいよと言ってくれています。
 心配して電話したのに家賃の催促だと思っているのか、と気を悪くしていないといいのですけど。いや実際、家賃の催促だと思った。(笑
 その上先週、夏老師の所で05年制小叶檀二胡を予約してきてしまったので、差し迫って人民元が足りない。

 この所ずっとレートを観察していたけど、1ドル=118円代から不自然なくらい動かない。3月終わりにドルが急激に落ちた時からなんだけど、人為的にドルを買い支えている気配があるので当分円は上がらないだろうと。まとめて両替する事にしました。
 家賃半年4800元、二胡3600元として、あと1万元くらいあれば当分大丈夫かな? と2万元くらい。

 前回の両替は蘭玉街の中国銀行で不愉快な思いをしたので、まず馬蘭広場の中国銀行に行きました。窓口でレートを聞いても両替屋が声をかけてきません。そこで一時撤退。次に蘭玉街の中国銀行に行きました。例のおばちゃんが銀行の奥で様子を窺っていますが無視して、窓口に並びます。そろそろ順番がまわってくるって時になって、やって来て無言で後ろにつきました。銀行の言ったレートは、さっき蘭玉街で聞いた額と同じ。もしや闇銀とグルになって安めに言っているんじゃないかと思ったけど、それはないみたい。またも不愉快な思いはしたくないので、おばちゃんが口を開く前にさっさと銀行を出ました。

 再度さっきの蘭玉街の中国銀行に行って、今度は別の窓口に並んでレートを聞くと、来ました。闇銀のおじちゃんです。
 銀行は1万円=634元に対し闇銀は1万円=640元。きりのいい額を言ってきたので、32万円を20480元に換えてもらいました。その場で銀行から下ろしたお金なので偽札は無しです。
 最後におじちゃんは名刺をくれました。電話かけて頼む事はないと思うけど。こういう仕事は男性の方がサクサク応対してくれていいですね。女性だとネチネチ小銭で揉めるので嫌です。

 次の日(今日だけど)、1円ほど円が下りました。


 茶海の上に乗せる金属のアレね。もう再度中国入りしてからだから、5年くらい使っている。すると、もうアミに茶渋とかついているので、なかなか流れない。茶杓で擦って、ちょっと流れるかなと思ったらもうダメ。日本にも予備を置いてあったのだけど、取りに行く訳にもいかんし。

 頼まれ事で書店巡りをするついでに、瑞祥へ買いに行きました。値段は1個5元だったので、2個買った。この時初めて聞いた。「過濾碗」、略して過濾と言うらしい。単にフィルターだな。
 そん時に見つけた、ガラスの茶海35元。これまであったタイプとは形が違うのね。これも買い。茶海ばっかりたまるけど、基本的にいちいち茶杯に注がないで、茶海で飲むから一番汚れが目立つんだよね。内側にこびりついた膜状の茶渋がはがれてくると、さすがに洗わなきゃいかんと思うし。

 帰ってから、そろそろヘタリぎみのバケツに漂白剤を希釈して、中に茶器をいろいろぶち込みました。その後、漂白剤浸けの古いガラス茶海を洗おうとしたら、つるりんポキリ。落として手が折れてしまい、接合部分に穴が開いてしまいました。こりゃまたタイミング良く。。。


 毎度、弾撥楽器は弦で苦労するのです。
 中阮で撥片の当たりがガリガリしてきまして、弦をヤスリで削ったりしてたのですが全然改善されず、このままでは撥片の減りが早いので弦を換える事にしました。でも、この中阮って買ってから半年程度なのよね、中阮弦ってそんな頻繁に交換するものなのかね?

 一番ポピュラーなのは星海の弦ね。でも、どこ行ってもADADの弦しかない。GDGDでやっているから気持ち悪い。で、例によって「日本人は物知らねえな」的な応対をされる訳です。
 まず解放広場で見つからず、人民広場の福音もADAD。中音でも。中音のカウンター裏にはカンペがあって各楽器の定弦が書いてある。店員がそれ見てGDGAって言ってたけど、それ間違ってるから(あるいはdとaを間違った?)。じゃあ、2弦と4弦のGはあるのか?って聞いたら、やっぱり2弦と4弦はAしかない。ダメじゃん。

 日を改めて、駅前の楽器店に行ったら、やっぱりADAD。套64元の星海中阮弦があったので見せてもらったら、こっちはGDGDでやんの。高くて買えないけど、中阮はADADだと言い張っていたおばちゃんを黙らせたので良しとする。ちなみにおばちゃんの発音は「ユエン」だった。
 それにしても、前に月琴弦を探していた時もそうだったけど、どうしてギター弦を出してくるんだろうね? 発音が聞き取れない時にはギター弦を出すってマニュアルでもあるのか?

 結局この日、中音を回って敦煌中阮弦1套25元を買って帰った。この弦は定弦が書いてないから前回買わなかったのだけど、書いていないなら違う定弦が書いてあるよりマシかと。試しに使って、使えそうなら買い置きしようと。

 帰ってから張ってみるとずいぶんユルユル。やっぱ南方の中阮は規格が違うのか? と思って検索したり調べたりしたけど、単にオクターブ上げただけで具合が良くなった。小心すぎ。
 空弦と1オクターブの品で調弦しながら琴馬の位置を調整して気が付いたけど、前の弦の時ほど角度がいらないみたい。ほぼ品に平行で少し下にずらした。琴馬の位置は弦のメーカーによって変るんだね。
 音色はより明るく金属質。前の弦の方が綺麗な音だと思う。やっぱり星海のを試してみるべきなのかな。

 弦のガリガリ感はやっぱりある。撥片にヤスリをかけたりしたけど、もしかしたら弦への接触角度が問題なのかもしれない。以後要研究。


 今日のお稽古で見せられた二胡を即決で予約しました。

 南建成の05年物、小叶檀。制作者が手元に残しておいた物らしい。なぜそんな事しておくのか謎です。うがった見方をすれば、以前出荷したのに返品された? ありえる。
 色が小叶檀にしてはかなり濃くて紫檀に近いかも。夏老師は制作後時間が経っているからだって言ってましたが、前に買って日本に持って行った小叶檀二胡はより赤みが強い。それでも修理した部分をヤスリで削ったら内側はさらに赤かった。たぶん、前のとは違う種類の檀木と思われる。
 持った感じは今使っている老紅木よりも軽いような気がしたけど、ナマリのせいかな? ぱっと見、傷やヒビ、修理個所は無いみたい。琴軸の彫刻がネジリじゃなく、2年前に買った中胡と同じタイプなので、同じ頃の作品だね。琴窗の彫り物も以前に多かった花模様。琴筒内のシールには05年某月とあった。筒の手前に節らしい模様がある。でも、2年経ってヒビが出ていないので問題ないだろうね。
 音色は程々に柔らかく厚みがあり、皮の硬さやガサガサ感は無いが、わずかにしっとり感に欠けるかも。強頓音時の筒の振動音もある。高音把位でも音色がハッキリしている。
 値段は3600元。まあ、以前の価格でも3000元以上という所で、現在なら4000元越えるだろうから、お買い得でしょう。

 と、ここまでが試奏5分足らずで判断して予約したまでの状況。これまでいくつも小叶檀二胡を見せられてきたけど、首を縦に振る事はなかったが、いい物を見ればすぐに返事をしたいのが本音。一度、これいいなと思うのがあったけど、夏老師に自分用に取っておくとか言われてあきらめた事もあった。今回はそう言われる前に主張できたので、まあ合格。
 後から思い出したのは、皮の張力を見ていない。ゆるゆるだったらやめた方がいいね。あと、ヒビが無いか一生懸命確認したけど、筒の接合部分を見ていなかった。筒が割れて修理した跡が無いかも確認しなきゃ。次回お金を払う時には、もっと舐めるようにキズ・ヒビをチェックしなきゃ。それはそうと、人民元が無いので両替しないといかん。在米韓国人の32人射殺や、長崎の市長射殺と、対朝鮮情勢がきな臭いので米国が動けばドルが下ると思ったのだけど、なかなか両替したくなるようなレートにならない。このままだとさらに円安になりそうな気配も。


 それと、今日は奏法で微妙に新たな発見があったのでメモっておく。
 常々弓毛が内外の両方に触れる事に悩んでいた。下向の力と横向の力のバランスで、下と横の弓毛の分量を調節できる。横が強ければ下の毛量は少なくなり、下が強ければ下の垫片に接触する毛量が増え、結果的に外弦を拉いていても内弦に毛が触れる事がある。
 つまり、これまでは横向きの力を強くする事で防止していた訳だ。内弦は親指の力を抜く事でかなり改善されるが、外弦は相当がんばって外側へ力を入れなければいけない。弓杆が筒に触れるのは力の方向が下すぎるので、できるだけ触れないようにする工夫も必要。だか、中指・薬指の力がかなりいる。親指の弓杆に対する接触面積を大きくすると結構いけるが、動きが笨な気がするので嫌だ。夏老師は親指の間接を動かさない奏法をしているが、それって、わたしが5年前に無理やり矯正する前の方法なのよね。

 こっからが本題、それで弦への接点を数ミリ上げると、弓毛の弦への接触面積がより増える事に気づいた。普通にこれをやると、力が完全に横向きになって下へ向かないので力が逃げて不安定になるのだけど、垫片へは琴杆側に毛が接触するようにする。つまり、左手を心持ち上げて、弓杆を斜めにする事ですね。本来なら水平に動かすのが基本だけどね。かと言って、弓毛が筒に触れるようだとやはり力が逃げてしまうし、琴杆の角度によっても変ってくるので、要研究よね。

 んでついでに、親指を斜めにして親指の内側が弓杆に触れるようにすると手首の動きを大きくするのに有利だと教わった。


 ほとんどの中国人は地震を体験していないものだから、異常に地震を恐がる。まあ、わざわざ中国で報道されるくらいの日本の地震なんて全て大地震な訳だ。さらに、日本のテレビ番組を無断録画して売っている海賊DVDには、しょっちゅう地震情報が入っている。神戸の震災みたいなのが日常的に起こっているような感覚で中国人は日本を見ていると思うぞ。
 お茶屋でお茶の棚を見て「日本人の感覚だと、こういう不安定な棚は地震が来た時に恐いんだよ」と店のおばちゃんに言った事がある。で、「もし地震があったら全て壊れるよ」との答え。そりゃ震度5や6の地震があれば屋内のあらゆる物がひっくり返るのは当然なんだが、震度1や2程度で倒れられたらたまらないって事が言いたかった。でも、中国人的には地震のイメージが大震災なのね。ここで、日本人と中国人の地震に対する認識が違う事に気付いた訳だ。
中波のラジオ雑音を使ったシステムによる予告なんだが、ここでもう一度確かめておくと、
1.関東の東または南東付近でマグニチュード5クラスの地震
2.千葉県北西部から茨城県南部でもマグニチュード4程度の地震
3.中部地方の内陸で、やはりマグニチュード5クラスの地震
4.南西諸島の南西部でマグニチュード6クラスの地震
で、これがまだ二日しかたってないのに、怖いほどズバリと的中しているわけだ。

この地震の数々を続けて当てたシステムというのは、たった60万円の中波帯電磁波ノイズ観測システムらしい。これはラジオ放送に紛れ込んでくる電磁波の雑音だけを取り出して観察する装置

 日本の地震予知もここまで来たか、というちょっとした感動が、宮城県沖地震の経験者としてはあります。でも、地震が来るのがわかっていても、家ごと移動する訳にはいかないし、せいぜい通帳持って疎開するくらいしかできないよ。命あってのものだねとは言うものの、家財もおしゃかになったら、さすがに生活に困るし。

 でも、地震が起こりそうな場所というのは最初から予想できるみたいなので、これから住む場所を探す身としては、参考にしてみたい。
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率。0.1%未満(薄い黄色)▽0.1〜3%▽3〜6%▽6〜26%▽26%以上(赤色)の5段階で表示している(地震調査研究推進本部提供)

 四国・近畿・東海は避けるべきらしい。意外と安全なのが日本海側全般と九州、東北の福島・岩手、そして北海道北部。


参考記事


 事故に遇ってから数日といった頃、屋外を歩くとふらふらとなるような状態でしたが、立ち寄った瑞祥茶庄で緑檀のお茶道具セットを発見。値踏みの2/3ほどの188元だったので即決で買ってきました(もちろん、さらに安くしてもらった)。パーツひとつひとつはさほど大きくもないので、あまり高くないのかと。以前に買った烏木の塊を切り株状に彫り抜いてある茶道具立て(道具無し)は結構な値段したけど、その1/3って所。
 緑檀は苔むしたような緑を含んだ檀木で、中国家具なんかでは稀に見かけます。珍しい割には特に高い訳じゃないし、地味な色合いが好みです。
 緑檀二胡も見た事があります。琴頭にジュウシマツ似の鳳凰を彫った物で、正直カッコ悪かった。もうちょっとマシな装飾だったら買ったかもしれないのにね〜 惜しまれます。

 そんなこんなで買ってきた緑檀の茶道具ですが、ヤスリで削ったら地が出てきましたよ。(写真じゃわかりにくいかな)
 買ったばかりの品にヤスリをかけるあたり、人を信用しないにも程があるってもんですが(笑)。良く知った店なので、嫌みのひとつでも言ってくるか、たぶん店の人も知らないで売ってたんだろうし。実用には困らないから、安いお茶を2〜3両サービスしてもらうかなと思っていたのですが、その後アバラが痛み出したり、病院に連行されたりで、再度訪問したのは3週間くらい経ってから。

 ポケットから件のヤスリで削って地の見えた道具を出して、「ちょっとぉ、前回買った緑檀茶具、偽物だよ〜 削ったら下は白木だったの」と店のおばちゃんに見せるが「いや本物だってば」との回答。別に返品をねだった訳でもないのにつれない態度、正直むっとしました。言い分は「漆」が塗ってあるから外側の色は違うよ、と。いやウルシじゃないから、ニスだから。さらに言うならカラーニスだから。本当に良い物はニスなんか塗らない。塗ったとしても透明ニスで、削っても基本的に色は違わないのよ。削って色が変る時点で、もう工芸品としては安物でしょう。

 気分悪くなって、帰ってから茶杓をひたすら削りました。真っ白になったのを突きつけてやるつもりでね。で、結果は写真にある通り、どうやら緑色っぽい。緑檀には違いないらしい。ちなみに尻あたりの色の濃い部分はわざと削り残した元の色。面白いのは目の荒いヤスリで削って出た白い地も磨くほどに色が濃くなるって所かな。もともと紫檀とか烏木みたいに色が濃くないから、特に白い感じがするのね。
 カラーニスには興醒めだけど、店の「緑檀」表記は間違っていない事確定。これは、インネン付けたのを謝らなきゃいかんよね。次の日にさっそく店に顔を出し「本物だったよー」と茶杓を見せて来ました。いやはや、思い込みって恐いね。

 でも、「漆」じゃねえだろ。


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